身体的共創の未来に向けた現在地「Cybernetic being life ver.2024」を開催します

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ムーンショット目標1

Project Cybernetic beingの最新の研究成果を一同に公開

 

科学技術振興機構ムーンショット型研究開発事業目標1「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」研究開発プロジェクト「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」“Project Cybernetic being”では、身体的共創でつくりだす未来「Cybernetic being life ver.2024」を“ちょもろー2024”の共催イベント「みんなの脳世界2024〜超多様〜」にて展示します。プロジェクトの掲げる「身体的共創」の実現に向けたプロジェクトの現在地を実際に体験いただけます。

「Cybernetic being life ver.2024」出展コンテンツ

 

 

 

今回、“Project Cybernetic being”では、サイバネティック・アバターの技術が普及した未来に起こり得る新たな経験や身体観を以下の9つの研究展示を通じてご紹介します。

 

①「もうひとつの身体」で自在に働く

OriHime-T

株式会社オリィ研究所

 

②:身体を拡張し自分の限界を突破する

Brain Body Jockey Project

慶應義塾大学KMD x オリィ研究所 x WITH ALS x NOUPATHY x 電通サイエンスジャム

 

③:他人のワザを体感し自分の身体で学ぶ

技能共有アバターSkill Sharing Avatar Platform

名古屋工業大学 x 慶應義塾大学KMD x 日本工芸産地協会 x 育陶園

 

④:身体の動きをアシストし衰えを乗り越える

高齢者ドラムチャレンジ by Sensorimotor Sharing

名古屋工業大学 x 名古屋大学医学部 x 東海大学

 

⑤:デジタルで拡張された世界にふれる

FEEL TECH Wear

慶應義塾大学KMD x NTT DOCOMO x commissure x SPLINE DESIGN HUB

 

⑥:デジタルで拡張された世界をあるく

HaptoRoom

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科

 

⑦:全身の感覚を通じてアバターとつながる

The Malleable-Self Experience

Synesthesia Lab(KMD Embodied Media x Enhance Experience Inc.)

 

⑧:ロボットの身体を操り自分を超える

超身体サイバネティック・アバター AgiLimb: Embodied Agile Robotic Arm

明治大学 x Sony CSL x 東海大学

 

⑨:Cybernetic beingで拡がるココロ

他の人生を体験してみよう Experiencing someone’s life history

東京大学

 

イベント詳細

展示名:「Cybernetic being life ver.2024」

イベント:「みんなの脳世界2024~超多様~」

日時:10 月12 日(土) 11:00〜17:00、10 月13 日(日) 11:00〜17:00

入場料:無料

会場:東京ポートシティ竹芝オフィスタワー1階 ポートホール

 〒105-7501 東京都港区海岸1-7-1

アクセス:

 浜松町駅(JR 山手線・京浜東北線・東京モノレール)徒歩4分

 竹芝駅(ゆりかもめ)西口 徒歩2分

 大門駅(都営地下鉄浅草線・大江戸線)B1・B2 出口 徒歩5分

 

公式サイト:https://neuro-diversity.world/

 

※詳細情報は公式サイトからもご確認ください。

※当日は共催イベントとして「KMD Forum 2024 -Voyage-」「iUtopia2024 ~Bois~」「ワークショップコレクション in ちょもろー2024」も開催中です。

※会期中どの時間に来ていただいても体験可能です。

※どなたでもご自由にご参加いただけます。

 

ちょっと先のおもしろい未来(ちょもろー)

今回で4回目となるちょもろーは、ゲームや音楽、お笑い等のポップカルチャー、ロボットやAI、XRといったテクノロジーのちょっと先の未来を体験することで、大人も子供も楽しんで学べる都市型フェスティバルです。

ウェブサイト:https://www.change-tomorrow.tokyo/

 

 

「みんなの脳世界2024〜超多様〜」

ひとりひとりがそれぞれの場所で各々の「ちから」を発揮できる社会の構築を目指して活動するB Lab(所長:石戸奈々子)は、ニューロダイバーシティプロジェクトを発足し、30以上の企業、大学、団体と共に活動しています。

本展示では、個々の特性を尊重し、適切な環境を整えることで、「生きづらさ」を解消し、個人の特性を「強み」に変えることができるということを伝えます。すべての人がちからを発揮できるニューロダイバーシティ社会の実現が可能であることを伝え、ニューロダイバーシティ社会の構築を目指していきます。

ウェブサイト:https://neuro-diversity.world/

 

 

ムーンショット型研究開発事業

内閣府が主導する「ムーンショット型研究開発制度」は、超高齢化社会や地球温暖化問題など重要な社会課題に対し、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を国が設定し、挑戦的な研究開発を推進するものです。

ウェブサイト:https://www.jst.go.jp/moonshot/index.html

 

Project Cybernetic beingについて

ムーンショット型研究開発事業ムーンショット目標1「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」研究開発プロジェクト「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発(Project Cybernetic being)」(代表機関:慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科)

は人々が自身の能力を最大限に発揮し、多様な人々の多彩な技能や経験を共有できるサイバネティック・アバター技術を開発します。技能や経験を相互に利活用する場合の制度的・倫理的課題を考慮して、人と社会に調和した、身体的な技能や経験を流通する社会基盤の構築を目指します。

ウェブサイト:https://cybernetic-being.org/

 

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