Cybernetic being Meetup vol.01 技能の記録と共有が生み出す身体的共創の可能性

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参加申込みはこちらから

https://loftwork.formstack.com/forms/cybernetic_being_meetup_vol01

サイバネティック・アバターで生み出す身体的共創の可能性を議論するミートアップ

 

 Cybernetic being Meetup は、科学技術振興機構 ムーンショット型研究開発事業目標1「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」研究開発プロジェクト「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」“Project Cybernetic being”が主催するミートアップイベントです。

 

 本プロジェクトでは、人々の身体的経験や技能をネットワーク上で流通・共有し、障害当事者や高齢者を含む多様な人々が自在に行動し社会参加できる未来社会を目指して、身体能力の限界を突破するサイバネティック・アバター技術の研究開発と社会実装に取り組んでいます。

※サイバネティック・アバターとは 人の身代わりとしてのロボットや3D映像等を示すアバターに加えて、人の身体的能力、認知能力及び知覚能力を拡張するICT技術やロボット技術を含む概念。Society5.0時代のサイバー・フィジカル空間で自由自在に活躍するものを目指しています。(参考URL)

技能の記録と共有が生み出す身体的共創の可能性

 第1回目となるCybernetic being Meetupでは、「技能の記録と共有が生み出す身体的共創の可能性」と題して、アバター技術を活用し人と人が接続し、技能伝送が行えるようになる未来社会では、私たちはどんな暮らしを送っているでしょうか。ある技能が記録、共有され、自在に活用できる社会像をみなさんで考えます。

 

 今回、ゲストに本プロジェクトのプロジェクトマネージャーを務める慶應義塾大学大学院の南澤氏、課題推進者である名古屋工業大学の田中氏、日本工芸産地協会の原岡氏を招いて、みなさんと議論します。

 

技能の記録と共有を可能にするデモ展示

当日のイベントでは、現在開発中の、陶芸における技能を「記録・再生・共有」が可能になる技術のデモを展示いたします。実際の体験を通して、人の技能の記録と共有の可能性について、体感いただければと思います。

※展示を体験いただける方は、会場のみとなります。ぜひ会場にお越しください。

ムーンショット目標12050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現 (ウェブサイトはこちら)

「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」(Project Cybernetic being) (ウェブサイトはこちら)

プログラム

17:30-18:00 開場
18:00-18:10 オープニング
18:10-18:25 インプットセッション1(南澤孝太氏)
18:25-18:40 インプットセッション2(原岡知宏氏)
18:40-18:55 インプットセッション3(田中由浩氏)
18:55-19:25 クロストーク(南澤・原岡・田中)
19:25-19:30 クロージング
19:30-20:00 ネットワーキング

登壇者

 

南澤孝太
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) 教授

科学技術振興機構ムーンショット型研究開発事業、Cybernetic being Project プロジェクトマネージャー。2005年東京大学工学部計数工学科卒業、2010年同大学院情報理工学系研究科博士課程修了、博士(情報理工学)。KMD Embodied Media Project を主宰し、身体的経験を伝送・創造・拡張する「身体性メディア」「サイバネティック・アバター」の研究開発と社会実装、触覚デザインの普及展開を推進。

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田中由浩

名古屋工業大学大学院工学研究科 教授

2001年東北大学工学部3年次に大学院に飛び入学、2006年東北大学大学院工学研究科博士課程修了。博士(工学)。同年より名古屋工業大学助手、特任助教などを経て、2021年教授、現在に至る。2023年から稲盛科学研究機構フェロー。触覚の個人差に関心を持ち、知覚原理の探究を基に、触感デザインや触覚提示による感覚運動支援、触覚共有を通した協調やコミュニケーションの研究開発に従事。

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原岡知宏
一般社団法人日本工芸産地協会 理事

1974年大阪生まれ。大阪府立大学工学部出身。2003年中川政七商店入社。生活雑貨事業の生産およびMD管理体制、卸販売部門のマネジメント・展示会、全社ガバナンスを構築。2017年日本工芸産地協会の設立に参画、翌年より理事として活動する。経営者、行政との調整、交流を経て、2021年には全国から工芸体験を集める日本工芸産地博覧会を開催し約2万人が訪れた。合同会社Tyd代表として工芸メーカーの経営コンサルティングにも従事。工芸の文化的、商業的発展への貢献に強くコミットして活動を続けている。

 

 

工芸と接触 〜Craftouch が描くcyberneticbeingとは〜 活動の報告と展望

2022年7月、竹芝KMDラボに日本工芸産地協会メンバー企業の経営者たちが集い、展開される研究成果に触れ、感じ、工芸とハプティクスで何ができる?を語り合いました。ここを起点としたプロジェクトは生成AIにより Craftouchと名付けられ、動きはじめます。これまで進めてきた2つのプロジェクト、カーペットの踏み心地、作陶における土成型の手指感覚に関する研究の経緯と、そこを通じて見えてきた未来の可能性をお話します。

 

参加申込みはこちらから

https://loftwork.formstack.com/forms/cybernetic_being_meetup_vol01

イベント情報

 

Cybernetic being Meetup vol.01
技能伝承サイバネティック・アバターで生み出す身体拡張の未来

 

日時: 7/18(木) 18:00-20:00(開場17:30-)


参加費:
無料


会場:
FabCafe Tokyo+オンライン配信
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7 道玄坂ピアビル1階


使用言語:
日本語


会場定員:
60名


オンライン配信:
https://www.youtube.com/watch?v=e5zgKhtUh4s


備考:

※オンライン参加の方は申し込み不要です。上記YouTube LiveのURLからどなたでもご覧いただけます。
※会場参加は身体共創社会推進コンソーシアム会員企業の方の参加を優先させていただきます
※応募多数の場合は、抽選とさせていただく場合がございます。ご了承ください。
※抽選となった場合は、前日17日正午に参加可否の連絡をいたします。
※イベント会場では写真や動画の撮影が行われます。映り込みなどが難しい方はあらかじめご連絡ください。

※個人情報に関する取り扱い
ご入力いただきました個人情報は、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科及びFabCafe Tokyo(運営:株式会社ロフトワーク)のみで保管し、結果の分析および、ご案内以外では利用いたしません。
以下をご確認いただき、同意の上お申し込みください。

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主催:
慶應義塾大学/慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(ムーンショット型研究開発事業目標1「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」(Project Cybernetic being)代表機関)


共催:
身体共創社会推進コンソーシアム、FabCafe Tokyo(運営:株式会社ロフトワーク)

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