※本イベントは諸事情により延期となりました。開催日がわかり次第、アップデートいたします。(2022年3月7日)
サイバネティック・アバター(CA)技術とは、人々が自身の能力を最大限に発揮し、多様な人々の多彩な技能や経験を共有できる技術です。サイバネティック・アバターという「新しい身体」を得ることで、身体の制約を超えて誰もが自由に活動できるようになる社会が可能になります。そのような社会はどうあるべきか、また社会実装にはどのような課題があるのかについて、技術の開発段階から法的、倫理的、社会的な観点を議論する必要があります。
本研究会の第8回は、サイバネティック・アバターが活躍する場の一つであるメタバースを対象として、メタバースにおける秩序形成のあり方を議論します。千葉大学の西貝吉晃准教授よりメタバース刑法の可能性について、大阪大学の馮茜よりメタバースにおける紛争解決のあり方について講演する他、司会を務める大阪大学の赤坂亮太より、そのほかのメタバースにおける秩序形成の議論の紹介も行います。
本研究会はネットワーキングも目的としているため、最後には会場全体を交えてのディスカッションも行うので、CA技術や社会にご関心のある方のご参加をお待ちしております。
赤坂 亮太(大阪大学 社会技術共創研究センター)
13:10 講演「メタバース刑法の可能性(仮)」
西貝 吉晃(千葉大学大学院社会科学研究院)
13:35 講演「メタバースにおける紛争解決のあり方(仮)」
馮 茜(大阪大学 社会技術共創研究センター)
14:00 全体討論
西貝 吉晃(千葉大学 大学院社会科学研究院)
馮 茜(大阪大学 社会技術共創研究センター)
江間 有沙(東京大学未来ビジョン研究センター)
赤坂 亮太(大阪大学 社会技術共創研究センター)
15:00 閉会
本イベントに伴いフォームにてご登録いただいた個人情報については、本イベントの配信URLの提供、参加者の傾向の分析および今後の活動についての情報を提供するために取得し、この目的の限りにおいて共同主催者たるJSTムーンショット研究開発事業「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」、東京大学未来ビジョン研究センターとの間で共同利用する他はいかなる第三者への提供も行いません。