内閣府 ムーンショット型研究開発事業⽬標1⾦井プロジェクト「Internet of Brains」はサイエンスコミュニケーションプロジェクト『Neu World』を⽴ち上げました。本プロジェクトは最先端の研究・開発をどのように社会と繋げていくのか、今を生きる一人ひとりとの対話を通して⼀緒につくりあげるために⽣まれました。
『Neu World』はそのきっかけとして、クリエイターや研究者、ときには一般の皆様にも参画していただきながら、2050年を舞台とした漫画や⼩説などの物語を制作。物語から生まれるコミュニケーションと共により良い未来の実現へ向けた共創をはじめていきます。
公式WEBサイト:https://neu-world.link/
「Project Cybernetic being」と「Internet of Brains 」のプロジェクト横断コラボレーションSF作品
今回の『Neu World』第4弾ではサイバネティック・アバター技術が拓く少し先の未来。 AIと人類が織りなす物語を作家/漫画家の田中空氏が執筆しました。
またその内容のインスピレーションは、経験共有研究グループの笠原俊一 氏(株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 リサーチャー )の研究テーマである人とコンピュータが融合することで生み出される“新たな人間性 : Cybernetic Humanity “を題材にした漫画作品となっています。
作品はすべて無料でご覧いただけます。
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※作品はこちらから
※本プロジェクトに関するプレスリリース
笠原 俊一
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 リサーチャー・プロジェクトリーダー
博士(学際情報学)株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL) リサーチャー、沖縄科学技術大学院大学(OIST) 客員研究員、科学技術振興機構さきがけ研究員。2017年東京大学大学院情報学環博士課程修了。2008年ソニー(株)入社後、MIT media Lab 客員研究員等を経て、2014年よりソニーコンピュータサイエンス研究所にリサーチャーとして参画。
人とコンピュータが融合することで生み出される“新たな人間性 : Cybernetic Humanity “を主題として、コンピュータ科学と人間科学の両側面からのアプローチを通じて探究している。
WEBサイト:https://shunichikasahara.com/
X(旧Twitter):@shn_kasa