内閣府/科学技術振興機構ムーンショット型研究開発事業ムーンショット目標1「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」における研究開発プロジェクト「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発(プロジェクトマネージャー:南澤)」では、CAの活用シーンとして求められている用途・場所などを分類し、CAやその利用者に必要とされる設計指針や利用時の注意事項をガイドラインとしてまとめました。
本プロジェクト課題推進者の avatarin チームでは、CAの社会実装を促進するために、CAが社会実装時に使用されうる公共施設やエリアの環境のデータ計測を、実証実験を通じて行ってきました。これらのデータをまとめ、CAを設計する際の指針となるガイドラインを公開しました(v1.0.0)。
CAガイドラインベータ版 v1.0.0:https://drive.google.com/file/d/1qR-rgyPrHzBe17tGCkvyJL71mb3SruPD/view
2024年度は、SDKの利用意向があった企業からニーズの高かった施設におけるデータ計測を実施。SDKの利用意向のある企業へのヒアリングを通して、ネットワークに関するデータのニーズが高いことから、ネットワークのデータ計測も追加で実施しました。
これらのデータを基に、ガイドラインを更新し、2024年度内にベータ版 v1.1.0 として公開する予定です。