【News】課題推進者の江間有紗が執筆した「分身ロボットとの付き合い方」が岩波ジュニアスタートブックスから刊行されます

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課題推進者の江間有紗が執筆した「分身ロボットとの付き合い方」が岩波ジュニアスタートブックスから刊行されます

分身ロボットは、遠隔操作をすることで別の場所にいる相手とコミュニケーションをとることができます。操作するのは障がいや病気など様々な理由で外出できない人たちです。不登校の子もいます。本書では分身ロボットを使って働いている人たちにインタビューをしています。分身ロボットの可能性と未来の社会の在り方について考えてみませんか。 ■さまざまな分身ロボットの動画を紹介します。 遠隔操作で対話やしぐさを伝えられる分身ロボット。障がいなどさまざまな理由で外出できない人が操作しています。操作する人はパイロットと呼ばれます。他にも一人で複数のロボットを動かしたり、逆に複数人で一つのロボットを動かしたりする実験も行われています。

江間 有紗

東京大学 東京カレッジ 准教授

東京大学未来ビジョン研究センターを経て、2023年11月1日より現職。2017年1月より国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員。専門は科学技術社会論(STS)。人工知能やロボットを含む情報技術と社会の関係について研究。主著は『AI社会の歩き方-人工知能とどう付き合うか』(化学同人 2019年)、『絵と図で分かるAIと社会』(技術評論社、2021年)。

ウェブサイト:https://www.tc.u-tokyo.ac.jp/members/3100/

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