Sonic Resonance: Event for Heart, Muscles and Breath「共振 KYOSHIN - 心臓・筋肉・呼吸のイヴェント」

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本ページの情報は、下記サイトより転載しています。
https://ccbt.rekibun.or.jp/events/sonicresonance
(シビック・クリエイティブ・ベース東京ウェブサイトへ)

開催日時:2024年2月18日(日)17:00(16:30開場)
会場:シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
定員:50名
参加費:無料
事前申込:予約フォーム(Peatix)よりお申し込みください
申込受付期間 ※定員に達し次第受付終了

 

当日、本イベント前にはCCBT Meetup「ステラーク×contact Gonzoー身体の拡張と肉体の衝突」が開催されます。

プロジェクトマネージャーの南澤と、課題推進者のKai Kunzeが登壇いたします。合わせてご参加ください。

CCBTでは、街や人とつながり、国内外でのネットワークを形成し、デジタルクリエイティブの拠点を作り出すことを目指し、この実現に資する取組としてCCBTと外部団体等との提携事業を実施しています。このたび、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)との提携により、オーストラリアを代表するパフォーマンスアーティスト Stelarc(ステラーク)とKMDの研究チームによるパフォーマンス・イベント「共振 KYOSHIN – 心臓・筋肉・呼吸のイヴェント」を開催します。

ステラークは50年以上に渡るキャリアにおいて、自身の代表作でもある「第三の手」、「拡張された腕」、また六足歩行ロボット等により身体を拡張し、新たな解剖学的構造を探求してきました。また、彼の腕には外科手術により構築された第三の耳とも言える、「エクストラ(余剰)な耳」があります。
今回のパフォーマンスでは、3Dプリンターで作られたヘッドセットと、呼吸、筋肉、心拍の信号を音響的に増幅するカスタムメイドの電子装置を身に付け、パフォーマンス中に肉体そのものがライブのビデオスイッチャーやミキサーと化すこととなります。これらのセンサーシステムは、2023年春よりKMDのエンジニアや研究者によって開発されました。それに加え、メルボルンのJOLT Artsで開発されたセンサー・ブレスレットが、バイオデータの音を増幅します。
生のインタラクティブなパフォーマンスは、音、映像、動きのシンクロニシティを生み出し、身体は拡張された操作システムとなります。そして、身体とは何か、身体はどのように機能するのかを私たちに問いかけ、人間存在の現代的な意味を再想像し、また再定義する機会を促します。

※プログラムの詳細、お申込みは 予約フォーム(Peatix) をご確認ください。

■開催概要
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]提携事業
「共振 KYOSHIN – 心臓・筋肉・呼吸のイヴェント」
日時:2024年2月18日(日)17:00(16:30開場)
出演 :ステラーク(パフォーマンスアーティスト)
定員:50名 ※定員に達し次第受付終了
参加無料 ※要事前申込
※申込方法:予約フォーム(Peatix)よりお申し込みください

主催:慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
共催:ムーンショット型研究開発事業・目標1「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」(Project Cybernetic being)
技術協力:KMD Geist、KMD Embodied Media

 

 

ステラーク
Stelarc
パフォーマンスアーティスト

オーストラリア出身のパフォーマンスアーティスト。1970年代に約19年間、日本に居住して活動。バイオテクノロジー、メディカル・イメージング、人工物やロボット工学等を包括し、身体の具現化と媒介、アイデンティティ、ポストヒューマン等の問題を問うような作品を50年以上に渡り制作している。代表作は日本のロボット工学者と共同制作し1980年に完成した「第三の手 Third Hand」。また、インターネットへの接続を可能とする電子拡張された耳を自身の腕に幹細胞を埋め込んだ「腕にある耳 Ear on Arm」を外科的に構築し、2010年には「プリ・アルスエレクトロニカ」ハイブリッドアート部門のゴールデンニカ(大賞)を受賞。近年もリモート・インタラクションを取り入れた大型作品等、精力的に新作に取り組んでいる。

http://stelarc.org/
https://twitter.com/Stelarc_agent

主催:慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
共催:ムーンショット型研究開発事業・目標1「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」(Project Cybernetic being)

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