ちょもろーアカデミア「超未来学!〜ニューロダイバーシティ視点から考える未来〜」

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「超未来学」発足!

 

超未来学とは、個人、企業、大学、行政、地域などを繋ぎ、おもしろい未来をみんなで共創する参加型プラットフォーム「B Lab」が主催するプロジェクト。本プロジェクトでは、国内外のSF小説、SFマンガ、SFアニメ、SF映画に描かれてきた未来のビジョンを、暮らし、医療、家族、国家といったカテゴリーに分類し、マッピングします。

 

これらのカテゴリーにおけるSFの予測をデータベース化することで、未来研究のための基盤として活用します。また、過去のSF作品が提示した未来像と現代の科学技術の進歩を照らし合わせ、予測と現実の進歩を比較することで、新たな洞察を提供し、未来の展望を具体的に描き出します。

 

ウェブサイト: https://blaboratory.org/project/beyondfictions/

みん脳×SF×ムーンショット×超未来学

 

今回、そんな「超未来学!」の発足に際して、ニューロダイバーシティプロジェクトの活動の一環として、開催される「みんなの脳世界2024〜超多様〜」にて、SF作家やSF研究者、2050年の未来社会を実装するムーンショット型研究開発を推進する研究者を交えたトークセッションを行います。

 

私たちの暮らす未来は、どんな未来がやってくるのでしょうか。

ぜひみなさんで「超未来」を考えましょう!

■イベント詳細

 

近藤銀河

1992年生まれ。アーティスト、美術史家、パンセクシュアル。中学の頃にME/CFSという病気を発症、以降車いすで生活。2023年から東京芸術大学・先端芸術表現科博士課程在籍。主に現代から見てレズビアン的と見える西洋美術の研究し、ゲームエンジンやCGを用いた作品を発表する。ライターとして雑誌「現代思想」「SFマガジン」「エトセトラ」、書籍『われらはすでに共にある─反トランス差別ブックレット』『インディ・ゲーム新世紀ディープ・ガイド─ゲームの沼』など寄稿多数。単著に『フェミニスト、ゲームやってる』。

津久井五月

1992年生まれ。テクノロジーによる人間や社会の変容に関心を持って小説を執筆している。東京大学・同大学院で建築学を専攻。2017年「天使と重力」で日経「星新一賞」学生部門準グランプリ。クマ財団の支援クリエイター1期生。『コルヌトピア』でハヤカワSFコンテスト大賞。2021年「Forbes 30 Under 30」(日本版)選出。

大澤博隆

慶應義塾大学理工学部准教授/慶應義塾大学サイエンスフィクション研究開発・実装センター所長/日本SF作家クラブ第21代会長

2009年慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻博士課程修了。2022年より、慶應義塾大学理工学部管理工学科准教授/筑波大学システム情報系客員准教授、HAI研主宰者、慶應SFセンター所長。ヒューマンエージェントインタラクション、人工知能の研究に幅広く従事。共著として「人狼知能:だます・見破る・説得する人工知能」「人とロボットの〈間〉をデザインする」「AIと人類は共存できるか」「信頼を考える リヴァイアサンから人工知能まで」「SFプロトタイピング: SFからイノベーションを生み出す新戦略」「AIを生んだ100のSF」など。監修として「アイとアイザワ」「SF思考 ビジネスと自分の未来を考えるスキル」など。人工知能学会、情報処理学会、日本認知科学会、ACM等会員、慶應義塾大学サイエンスフィクション研究開発・実装センター所長。博士(工学)。

南澤孝太

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) 教授/JSTムーンショット目標1、Cybernetic being Project プロジェクトマネージャー

 

科学技術振興機構ムーンショット型研究開発事業、Cybernetic being Project プロジェクトマネージャー。2005年東京大学工学部計数工学科卒業、2010年同大学院情報理工学系研究科博士課程修了、博士(情報理工学)。KMD Embodied Media Project を主宰し、身体的経験を伝送・創造・拡張する「身体性メディア」「サイバネティック・アバター」の研究開発と社会実装、触覚デザインの普及展開を推進。

石戸奈々子

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) 教授/B Lab所長/一般社団法人超教育協会理事長/CANVAS代表

 

東京大学工学部卒業後、マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員を経て、NPO法人CANVAS、株式会社デジタルえほん、一般社団法人超教育協会等を設立、代表に就任。株式会社松屋社外取締役。総務省情報通信審議会委員など省庁の委員やNHK中央放送番組審議会委員を歴任。デジタルサイネージコンソーシアム理事等を兼任。政策・メディア博士。著書には「子どもの創造力スイッチ!」、「賢い子はスマホで何をしているのか」、「日本のオンライン教育最前線──アフターコロナの学びを考える」、「プログラミング教育ってなに?親が知りたい45のギモン」、「デジタル教育宣言」をはじめ、監修としても「マンガでなるほど! 親子で学ぶ プログラミング教育」など多数。

■イベント詳細

トークイベント:ちょもろーアカデミア「超未来学!〜ニューロダイバーシティ視点から考える未来〜」

イベント:超未来学トークセッション in ちょもろー2024

日時:10 月13 日(日) 11:30〜12:30

入場料:無料

会場:東京ポートシティ竹芝オフィスタワー1階 ポートホール

 〒105-7501 東京都港区海岸1-7-1

アクセス:

 浜松町駅(JR 山手線・京浜東北線・東京モノレール)徒歩4分

 竹芝駅(ゆりかもめ)西口 徒歩2分

 大門駅(都営地下鉄浅草線・大江戸線)B1・B2 出口 徒歩5分

 

主催:B Lab 超未来学プロジェクト/ニューロダイバーシティプロジェクト

 

共催:Project Cybernetic being(JSTムーンショット型研究開発事業・目標1「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発」)

 

協力:

慶應義塾大学サイエンスフィクション研究開発・実装センター

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科

 

※詳細情報は公式サイトからもご確認ください。

※当日は共催イベントとして「KMD Forum 2024 -Voyage-」「iUtopia2024 ~Bois~」「ワークショップコレクション in ちょもろー2024」も開催中です。

※どなたでもご自由にご参加いただけます。

■主催

 

 

ニューロダイバーシティプロジェクト

 

人間の脳や神経はとても多様で、私たちは誰もが独自の特徴を持っています。これを「ニューロダイバーシティ」と呼びます。個々の特性を尊重し、適切な環境を整えることで、「生きづらさ」を解消し、個人の特性を「強み」に変えることができる。そんな考えを組織の枠を超え、大学・企業・研究所・団体と共に推進しています。すべての人がちからを発揮できるニューロダイバーシティ社会の実現が可能であることを伝え、ニューロダイバーシティ社会の構築を目指していきます。

https://neuro-diversity.world/

 

 

 

B Lab

 

B Labは世界中の個人、企業、大学、行政、地域などを繋ぎ、おもしろい未来をみんなで共創する参加型プラットフォームです。テクノロジー開発、社会課題解決、新サービス創出などスコープは広いですが、共通項はデジタルテクノロジーで、社会実装で、みんなでつくるということ。ソーシャルで、オープンで、参加型な新しい研究所です。

https://blaboratory.org/

 

 

■共催

 

Project Cybernetic being

 

ムーンショット型研究開発事業目標1「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」研究開発プロジェクト「身体的共創を生み出すサイバネティック・アバター技術と社会基盤の開発(Project Cybernetic being)」です。慶應義塾大学、東京大学、名古屋工業大学、大阪大学、明治大学などの大学や企業からなる産学連携体制で研究開発に取り組んでいます。人々が自身の能力を最大限に発揮し、多様な人々の多彩な技能や経験を共有できるサイバネティック・アバター技術の開発を通した、身体的な技能や経験を流通する社会基盤を構築します。

https://cybernetic-being.org/

 

 

ムーンショット型研究開発事業

 

内閣府が主導する「ムーンショット型研究開発制度」は、超高齢化社会や地球温暖化問題など重要な社会課題に対し、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を国が設定し、挑戦的な研究開発を推進するものです。

https://www.jst.go.jp/moonshot/index.html

 

 

 

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科

 

メディアデザイン研究科(KMD)は、イノベーションを自ら生み出し社会に向けて価値を創出する能力を持 つ「メディア・イノベータ」の育成をミッションとしています。 メディア・イノベータは分野や国境の枠を超えてグローバルに活動し、ポストパンデミックにおける創造社会を先導していきます。

https://www.kmd.keio.ac.jp/ja/

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